福祉と介護のはなし

menu前ページTOPページ次ページspace.gifHOMEページ

待機児童、3年連続で増加=2万6000人超、伸びは鈍化―厚労省
2010/09/06

 時事通信6日から。

 厚生労働省は6日、認可保育所に申し込みながら満員で入所できない
「待機児童」が、2010年4月1日時点で2万6275人に上るとの調査結果を公表した。

 前年同時点に比べ891人増えた。3年連続の増加で、
過去最多だった03年の2万6383人に次ぐ高水準。
ただ増加数は、前年の5834人に比べ大幅に鈍化した。
 
 同省は「依然深刻な状況にあるが、保育所の定員増で
増加幅を抑えられた」(保育課)とみている。

 保育所は地方で定員に空きがある一方、首都圏や近畿地方などで
供給が追い付かず待機児童が目立っている。
同省は毎年4月と10月時点の待機児童数を調査。
例年、年度途中の入所希望者分が加わるため、
10月が4月の2倍程度となる。






 「待機児童」が4月1日時点で2万6275人、なぜ多いままなのか?

 どう対処してゆくのか?子どもたちはどうなるのか?

このままでは働きたくても働けない母親の政治や社会に対する
不信感が募るだけです。

外国人の生活保護、大阪市が過去5年分を調査
2010/09/05

 産経新聞1日から。

 中国人48人が生活保護を大量申請し、大阪市が
支給打ち切りの方針を決めた問題で、市のプロジェクトチームは
31日、中国人を含む外国籍の入国者を対象に、
入国後3カ月以内に生活保護を申請・受給したケースを、
過去5年にさかのぼって調査する方針を決めた。

 中国人の生活保護大量申請問題の類似例がないか実態把握するのが狙い。

 中国人の生活保護大量申請問題では、入国後1カ月以内と
短期間に申請していたことを重視。

 今回は平成17〜21年度を対象に、入国後3カ月以内に
生活保護を申請した外国籍の受給者の実態を把握する。
具体的には、収入や資産状況、犯罪行為の有無などを調べていく。

 市によると、市内の外国籍の生活保護受給者は1万人強。
調査結果がまとまるのは、早くても今年9月いっぱいまでかかる見通し。
調査結果は厚生労働省や法務省などにも照会し、
不正受給の疑いがある場合は個別に対応を協議していく。






 生活保護は外国人も受けられるんですね。

大阪の中国人家族が生活保護大量申請をしたのが問題として
取り上げられました。
このようなことが過去にはなかったのか、
大阪市では調査をすることになりました。

生活保護者が多いところでは、管理体制の不備を突かれた
悪用がなされないよう、大変なことも多いのがわかります。

イタリアでも「95歳」遺体隠し年金不正受給
2010/09/04

 スポーツ報知3日から。

 高齢者の所在不明や年金不正受給の問題は、日本だけではなかった。

 イタリア警察当局は1日までに、年金を不正に受給するため、
大おばの遺体を冷蔵庫に隠していた43歳の男を拘束し、
死体隠匿の疑いなどで取り調べを始めた。
大おばは、昨年95歳で死亡していたとみられている。

 ラ・レプブリカなど、イタリア紙が伝えるところによると、
男はコンピューターグラフィック技師。

同国南西部カターニャの高齢者用住宅に住む大おばは、
軍隊の将軍だった夫の死去後、遺族年金を受給していた。
男は、その大おばが死去した後、遺体を大おばの自宅にあった
大型冷蔵庫の中に隠し、代理として遺族年金を受け取り続けていたという。

 警察の初期検視の結果では、大おばの死亡は
昨年の10月頃とみられている。

 男は定期的に大おば宅を訪れ、近所の人に様子を伝えるなど
“偽装工作”を行っていたが、男の話に矛盾を感じた人が警察に通報。
犯行が発覚した。

 男は、大おばは「自然死だった」と供述しているが、
警察では遺体を解凍の上、司法解剖して、死因を調べる。

 日本では最近、100歳以上の高齢者の所在不明が問題化。
厚労省は先月末、800人程度が高齢者の年金を不正受給している
可能性があると発表している。






 日本以外の国にも年金の不正受給事件があるようですが、
日本のは政府の管理そのものがお粗末といった気がしないではいられません。

 戸籍、生存証明の取り方、年金受給者の管理方法、
市区町村役場での具体的な管理方法・・・等、
このような事件が多発になってしまう現実に
日本の社会保障制度の在り方そのものが問われていると思います。

【スウェーデンの福祉用具】(1)リフトで楽になる介護
2010/09/03

 産経ニュース3日から。

舞浜倶楽部総支配人 グスタフ・ストランデルの談。 


 グスタフ・ストランデルの自己紹介、

「私は剣道をきっかけに日本に関心を持ち、日本の高校に留学。
スウェーデンに戻って、ストックホルム大学の東アジア学科で学び、再び訪日。

 京都大学の故外山義(とやまただし)先生の指導で
日本の介護現場を調査しました。

 今は妻と2人の子供と日本で暮らし、介護付き有料老人ホームや
認知症デイサービス、小規模多機能型施設などを運営しながら、
ライフワークである高齢者福祉の向上に取り組んでいます。

 日本には日本製の良い福祉用具があるのに、
あまり普及していないものがあり、とても残念に思っています。

 まず、リフト。

 起きたり座ったりが難しい高齢者の移動に、スウェーデンでは
リフトを使います。施設だけでなく、家庭では天井据え付けのリフトがあり、
ベッドから車いすなどへの移乗に使われます。

 日本では、施設にリフトを導入しても使われていないケースがある。
介護職が「ヨイショッ」と、高齢者を持ち上げて介護をしています。
「急いでいる」とか、「しようがない」という理由で。

 スウェーデンでは、介護職が1人で高齢者を持ち上げては
いけないことになっています。
それをすると、介護職が体を壊しても保険の対象になりません。
だから、介護現場では「絶対にしてはいけない」と徹底します。

 リフトを上手に使えば、介護職の腰の痛みは軽減されます。
介護される高齢者の方にも安定感や安心感がある。

 福祉用具を使うには、用具の質も大切ですが、
何のために使うのかを明確にしないとうまくいきません。
だから、スタッフへの教育はとても大切です。






 私はグスタフさんには数年前直接お会いする機会がありました。
日本語ペラペラ、奥さんが日本人で、お子さんもいらっしゃいます。

 スウェーデンの手技タクティールケアについての説明を受けました。
認知症の方にとても効果があり、感情も豊かに安定し、
問題行動が少なくなったなどの報告がなされています。

 住宅事情が違うので日本とは比較にならないかもしれませんが
スウェーデンの介護文化に感心していまいました。

 日本も早くこうなるといいなぁ・・・ため息が出てしまいます。

J・K・ローリングさんが難病クリニック設置に13億円を寄付=英
2010/09/02

 時事通信1日から。

 ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズで知られる英作家の
J・K・ローリングさんが多発性硬化症(MS)の研究・治療クリニック設立のために
1000万ポンド(約13億円)を寄付したことが
31日、明らかになった。

 このクリニックは今年中に英エジンバラ大学内に設置される予定で、
ローリングさんの母親の名前を取って
「アン・ローリング神経再生クリニック」と命名される。

 ローリングさんの母はMSのために45歳で亡くなった。
同クリニックはMSの研究だけでなく、治療が難しい他の神経系の病気、
例えばアルツハイマー病やパーキンソン病、モーターニューロン病
(運動神経細胞病)などの研究への支援も行う。
 

 ローリングさんは声明を発表し、「私の母の名前を取った
同クリニックに寄付できるのは大変な喜びであり、
名誉です。同クリニックが神経再生の分野で世界に
卓越したセンターになるものと信じています」と語った。





 約13億円の寄付、すごいですね。
自分のお母さんを病気で亡くした事が、
アン・ローリング神経再生クリニック設立のきっかけになったとは・・・。
不便や悔しさ、むなしさが私たちの環境を変える大きな力になります。

 ローリングさんのお金、難病患者のために頑張ってほしいですね。

戸籍上超高齢者:前橋で「193歳」男性 100歳以上1115人 /群馬
2010/08/30

毎日新聞29日から。

 戸籍上は生存する「超高齢者」が全国で相次いでいる問題で、
前橋市では新たに、生きていれば今年193歳になる男性の
戸籍が残っていることがわかった。

 県内ではこれまで高崎市の153歳男性が「最高齢」だったが、
40歳上回ることになる。
また前橋市では戸籍上生存している100歳以上の高齢者が
計1115人いることも判明。

 県内の累計は毎日新聞の集計で3700人超に上る事態になった。

 複数の市幹部が毎日新聞の取材に明らかにした。
週明けに正式発表する方針。

 市幹部によると、今年193歳になる男性は1817(文化14)年生まれ。
当時は第十一代将軍徳川家斉の治世。
この年、「解体新書」や「蘭学事始」で知られ、
日本の医学界に大きな功績を残した蘭学者、杉田玄白が没している。
また男性が生まれた前後には、ペリーの黒船来航に先立ち
イギリス船が浦賀沖に来航するなど、異国船が日本への接近を試みた時代。

 前橋市は当初、暫定値として最高齢を明治9年生まれの134歳、
100歳以上の戸籍上生存者数を36人としていたが、
他市と比べて少なすぎるなどの理由で、調査をやり直していた。

 「全国最高齢」はこれまで長崎県壱岐市の200歳男性で、
前橋市の193歳はこれに次ぐとみられる。

 この他、
▽青森市で184歳女性
▽東京都中央区で177歳男性
▽横浜市や秋田県能代市で170歳男性−−

 が戸籍上「生存」していることが明らかになっている。





 戸籍問題、明らかになればなるほど、事の大きさが見えてきます。
超高齢者が群馬県内では3700人超に及ぶそうですが、
この数字にびっくりです。

年金も支給されていたのでしょうか?

戸籍管理体制の不備を悪用した年金不正受給がもうこれ以上
増えないことを祈るばかりです。

ナイジェリアで「魔女狩り」横行、幼児虐待や殺害も
2010/08/29

 ヤフーニュース26日から。

 ナイジェリア南東部のアクワ・イボム州で、子どもや女性が
魔女と名指しされ、虐待されたり追放されたりするケースが相次いでいる。

 牧師らは、疫病や貧困がはびこるのは魔女のせいだと主張し、
魔女とされた人物は浄化しなければならないとの教えを広める。
特に地方では、子どもが最大の犠牲者になっている。

 夜明け前、村の人たちがきょうだい3人を取り囲み、
母親が涙を流しながら自分の子どもたちを追放する光景に遭遇した。
子どもたちは、黒魔術を使って幼い兄弟2人を殺したとされていた。

こうした子どもの救出活動を展開しているサムさんは、
「もし私がいなければ、子どもたちは川に投げ込まれたり、
生きたまま焼き殺されたりしていたかもしれない」と話す。


 サムさんは、子どもたちは魔女ではないと母親らを説得しようとしたが
信じてもらえず、自身が運営する児童養護施設に子どもたちを連れて行った。
施設で暮らす200人近い子どもは、全員が魔女とみなされて
家族から追放されたという。

 5歳のゴドウィンちゃんは、
母親が死亡したのはゴドウィンちゃんのせいだと牧師に責められたという。
親類に問い詰められ、「否定したら殴られて、自分が母親を殺したと
告白させられた」とサムさんは話す。
殴られたり熱湯をかけられたりした傷跡を持つ子どもも多い。

 サムさんの話では、魔女信仰が児童虐待に結びつくようになったのは
10年ほど前からだという。地元の非営利組織(NGO)関係者は
「宗教指導者が金目当てに保護者の無知に付け込んでいる」と指摘する。
魔女から解放するための儀式と称して300〜2000ドル相当を
要求する牧師もいるという。

 しかし地元自治体は、サムさんや児童保護NGOの活動の方が金目当てだと批判。
児童保護の新法によって、ほとんどの問題は解決したと主張する。
しかし同法ではまだ1人も訴追されてないことも認めた。
今でも同地では、毎晩のように儀式の悲鳴が響き、
魔女追放が行われている。






 この記事を読んだ時、今時こんなことがあるのかと
思わず耳を疑いました。

 魔女狩りの儀式、牧師、お金・・・・弱者である子どもが
犠牲になるのは何とも悲しいことです。

こんな国が現実にあるという事実も、ちゃんと認識しなければ
いけないと感じます。

なぜ相次ぐ年金不正受給 受給者3千万人超も調査可能は2千人
2010/08/28

 ZAKZAK(夕刊フジ)21日から。

 女性の遺体が発見されたアパート。
白骨化していたが、気づく者はいなかった 家族の生存を装い年金を
不正受給する事件が続発している。

 東京都足立区で111歳の高齢者とされていた男性が
ミイラ化遺体で発見された事件を皮切りに、
全国各地で超高齢者の所在不明事件が次々と発覚。

 大田区でも、生きていれば104歳となる三石菊江さんの
白骨化した遺体が見つかり、無職の長男(64歳)が
老齢福祉年金120万円を不正受給していたことがわかった。
専門家は「問題の根幹には行政の連携不足がある」と指摘している。

 三石さんの遺体が発見された事件では、今月12日に
大田区の職員が長男の自宅を訪問した際、長男が
「母は元妻のいる新潟県にいる」と虚偽の説明をしていた。
だが、16日に区が確認したところ、その事実はなく、
再度事情を聴くと「母親は9年前に病死した」と明かしたという。

 長男によると、三石さんは2001年6月に当時住んでいた
文京区大塚の自宅で死亡した。しかし、死亡届を出さずに
04年5月までの3年間で老齢福祉年金計約120万円を
受け取っていたという。

「長男は04年5月上旬に大田区に転居しましたが、
その際、白骨化した母親を細かく砕いてリュックに入れて運んだ。
アパートからはリュックに入った遺体が発見されました」と、職員は言う。

 警視庁蒲田署は詐欺容疑で捜査中。
長男の立件も視野に入れている。年金制度に詳しい一橋大経済研究所の
高山憲之特任教授によると、「こうした問題は、10年以上前から続いている」という。

 実際、ここ3年間でも全国で同様の事件が頻発。
08年1月には福岡県大牟田市で1908年生まれの男性宅から
白骨・ミイラ化した5人の遺体が発見され、
両親の老齢福祉年金約91万円を不正受給したとして長男(70歳)ら3人が
詐欺容疑で逮捕された。

 同年8月には兵庫県で84歳の父の遺体を隠した男(56歳)が
厚生年金約360万円を詐取。

昨年2月には沖縄で30年以上前に死亡した祖母の死亡届を出さず、
老齢福祉年金約68万円を不正受給した孫の男(70歳)らが逮捕されている。

 高山教授は、「役所の縦割り行政が問題のひとつ。
受給者が3000万人を超えているのに、厚生労働省や年金機構で
受給記録が調査できるのはたったの2000人。
地方自治体や他の省庁との連携もまったく取れていない」と指摘。
「罰則の強化が必要。(不正受給は)明確な犯罪行為だということを
もう一度徹底させるべきだ」と話している。







 年金の不正受給は違法で、犯罪にあたります。
ずさんな管理や体制に、国や市町村の社会保障制度の根本的なあり方に
大きな疑問や不信感がつのります。

 年金問題は老後の生活の支えとなる重要な社会保障制度です。
それだけに、正確な管理が求められて当然です。

今後も動向をしっかりと見守ってゆきたいと思います。

「仕事と介護の両立に関する実態把握のための調査」の結果について
2010/08/21

 厚生労働省ニュース18日から。 

 厚生労働省は、8月11日、
「仕事と介護の両立に関する実態把握のための調査」
の結果について、公表した。

 同調査は、2010年2月、厚生労働省が民間の調査会社に委託して行われ、
介護を家族を介護している全国の30歳〜64歳までの男女3,676人から
回答を得たもの。

 回答者のうち、介護を機に概ね5年以内に仕事を辞め、
現在も仕事に就いていない離職者が26%、転職者が25%おり、
彼らの7割が「辞めた勤務先で働き続けたかった」という
意思を持っていることがわかった。

 また、離職者の7割が再就労を望んでおり、その条件として
「短時間勤務」「在宅勤務」「残業無しか、短く」といった、
仕事の拘束時間についての希望が高かった。

 勤務先を辞めたきっかけとしては、複数回答で、
離職者は「自分の意思で介護に専念したかった」(40%)
という理由が多いのが特徴。

続いて「介護休業を取得できなかった・取得しづらかった」28%、
「出社・退社時刻を自分の都合で変えづらかった」26%の順。

また、転職者は「労働時間が長かった」46%、
「出社・退社時刻を自分の都合で変えづらかった」44%がほぼ同割合で、
「介護休業を取得できなかった・取得しづらかった」が30%だった。

 仕事をしながら介護をしている人に、
仕事と介護が両立できているかを尋ねたところ「できている」は46%で、
「どちらかがおろそかになっている」42%、
「両方できていない」12%と、半数の人が何らかの葛藤を抱えながら
勤務している実態が明らかになった。

 仕事と介護を両立させているケースでは、
残業時間の軽減、突発的に生じる残業を他人に代わってもらう体制、
フレックスタイム制度など、柔軟な働き方ができていて、
現在の勤務先でずっと働き続けたいという傾向が強かった。

 こうした働き方ができるかどうかが、介護との両立のカギと言えそうだが、
同時に行われた1,167事業所へのアンケートを見ると、
残業の免除・上限の設定、短時間勤務制度は8割前後が実施しているものの、
短日勤務制度、フレックスタイム制度、在宅勤務制度を実施してる
事業所は高いとはいえない状況。

今後、正社員に対する介護休業制度以外の仕事と介護の両立支援制度などを
充実させる意向がある事業所は2割にとどまっている。

 なお、「両立に必要な支援」について、
地域・社会に望むことを複数回答で尋ねたところ、
「介護に関する情報の普及啓発」48%、
「緊急時に施設に短期間入所できるショートステイの拡大」45%、
「精神面の負担軽減のための相談の充実」41%。

 また、会社に望むことは
「出社・退社時刻を自分の都合で変えられる仕組み」31%、
「残業をなくす、減らす仕組み」29%、
「介護サービス利用の助成」26%となった。





 介護はしたいけれど仕事は辞めたくない・・・・。

仕事は辞めたくないからがんばっているけれど、介護はしんどい。

 何ともやるせない結果に国の制度充実を願うばかりです。

高齢者見守りなど地域福祉計画 県内全自治体1/3の10市村策定
2010/08/21

 東京新聞21日から。

 百歳以上の高齢者の「所在不明」が問題となる中、
独り暮らしの高齢者の孤立を防ぐ地域住民の見守り活動などの方針を定めた
「市町村地域福祉計画」を策定している県内自治体が、
全35市町村のうち約3分の1の10市村にとどまっていることが、
県健康福祉課のまとめでわかった。

 社会福祉法に基づき、厚生労働省の通知で全国の市町村に
策定が求められている同計画は、各市町村が高齢者や障害者などの
支援のあり方などを規定。自治会・町内会の関係者や
民生委員などによる独り暮らしの高齢者宅への訪問活動なども
盛り込まれている。

 同課によると、4月1日現在で同計画の策定が済んでいるのは、
前橋、高崎、桐生、伊勢崎、太田、館林、藤岡、みどりの8市と
嬬恋、片品の2村。「2010年度以降に策定予定」は
富岡、安中、榛東、南牧の4市村。

残る21市町村は、策定のめどが立っていない。

 昨年一年間に独居高齢者の“孤独死”が50件を超えた前橋市の担当者は
「新興住宅地のような地域では行政が福祉のルールを作らなければ、
市民の『無関心』の壁を崩すことができない」と計画の必要性を強調する。

 他の市町村に先駆けて04年度に計画を策定した館林市の社会福祉協議会も
「都市部を中心に地域の人間関係が希薄になる中、
住民の役割を行政が定義づけた」とする。

 一方、計画策定の予定がない市町村のうち、吉岡町は
「必要性は認識しているが、事務作業に割く人員が不足しており、
すぐに着手できない」と説明。

 地域の特性にもより、「町内の集落では、お年寄りの
健康状態を把握する作業が生活の一部として定着している」と神流町。
「計画が、住民の行動を規制する可能性もある」と懸念する。

 計画を地域の実情に合った取り組みに生かすことも重要だ。






 群馬県内でも独居高齢者の孤独死が50件超、という事実には驚きです。

 高齢者の所在不明事件が大きな問題になっていますが、
私たちの周りはどうでしょうか?

 隣組、親せき、知人・・・・こまめに連絡を取っているでしょうか?

 気になっている人はいないでしょうか?

最近のお人とのお付き合い、一体どうしていったらよいのか?

考えてしまうことがたくさんあります。

menu前ページTOPページ次ページspace.gifHOMEページ

- Topics Board -