福祉と介護のはなし

menu前ページTOPページ次ページspace.gifHOMEページ

老人施設防火 群馬県が助成 補正予算計上 たまゆら火災受け
2009/07/04

 読売新聞3日から。

  今年3月の渋川市の無届け有料老人ホーム「静養ホームたまゆら」の
火災を受け、県は消防法施行令でスプリンクラーの設置が
義務づけられていない施設に対して、独自の設置助成事業を行う。
6日開会の県議会臨時会に提出する補正予算案に2億4100万円を計上した。

 対象となるのは、延べ床面積275u未満の老人ホームや、
自立生活が可能な高齢者が入居できる軽費老人ホームの計21施設。

 補助金額は、延べ床面積1000u未満が1uあたり6000円、
1000u以上は同1万2000円。
補正予算案が可決され次第、対象施設に情報を提供して
設置を呼びかける方針という。

 設置が義務づけられている老人ホームなどについては、
国が資金を拠出した基金事業で助成を行う。






 県の独自の設置助成事業は義務付けられていない21施設に助成さるそうです。
21施設の入居者が何人いるのかわかりませんが、
仮に1施設に20人として計算してもざっと420名の命を
このスプリンクラーで守ることになります。
県の対応としては大きな前進だと思います。
人の命を守るためにはお金がかかるものだと改めて思います。

消費税1%分を財源に  小渕大臣少子化PTが提言
2009/07/02

 福祉新聞6月29日号より。

 小渕優子・少子化担当大臣が設置した「ゼロから考える
少子化対策プロジェクトチーム」は23日、少子化対策の
安定財源として消費税1%分の投入を求める提言をまとめた。

 今後の税制の抜本改革を見据え、負担について国民的合意形成を
進めるべきだと指摘している。
提言は政府が年内に改定する少子化社会対策大綱に反映される。





 少子化は大きな問題です。将来の国力を左右する大事な子どもが
少なくなれば日本はどうなってしまうのでしょうか。
人口の多い国として中国、インドも挙げられますが、
アメリカだって日本の2倍はいます。
消費税1%予定のプロジェクトで子育てしやすい環境づくりに
ぜひとも力を入れて欲しいと思います。

メタボ猿がダイエット成功 30キロから17キロに激減
2009/06/30

 産経新聞30 日から。

 腹が地面につくほど太り「メタボ猿」と呼ばれていた
堺市堺区の大浜公園のアカゲザルたちがダイエットに成功。
最も重い30キロの雄ザルは約2年で17キロまで減量し、
皮がだぶつきつつもスリムになった姿を披露した。

 公園はさらなるダイエットと体形維持のため、
来園者からの餌やりを防ぐ新たな飼育施設を整備。
報道関係者に30日公開した。

 公園事務所によると、
2007年には飼育する約50匹の3割以上が10キロ以上と太り気味。
来園者が投げ込む菓子パンなどが原因とみられ、
公園は同年6月から食事制限を実施した。
その結果、10キロ以上がまだ10匹残るが、
成長期の子ザルを除くすべてのサルが減量に成功した。

 新たな飼育施設は全体を金網で囲み、外から餌やりができない仕組み。
施設は7月1日から一般公開される。京谷理史所長は
「今後は運動もさせてさらに体を絞り込みたい」と話す。





ニュースをいろいろ見ていたら、釘づけになったニュースです。
猿もダイエットの時代・・・。
飽食の時代は精悍な瞳や容姿も消え、動物として情けない姿が気になります。
人間の私も、動物の一人として、人間らしい人間になりたい
と強く思ったニュースです。カツが入りました。

     ↓ダイエット前        ↓ダイエット後

全盲カメラマン、全国撮影旅行へ
2009/06/28

 読売新聞26日から。 

 全盲のアマチュアカメラマン大平啓朗(ひろあき)さん(30歳)(函館市湯川町)が
25日、全国各地を撮影して回る一人旅に出発した。
 大平さんは山形大大学院に在学中の24歳の時、
メタノールを誤飲して失明した。
だが、幼少の頃から親しんできた写真撮影への思いは断ちがたく、
これまで、道内を旅しては、風景や人物をカメラに収めてきた。

 シャッターチャンスを探るのは、視覚以外の「四感」。
人の話し声、自然や生物が発する音に耳を傾け、
寒暖の差を皮膚で感じ取る。作品は、逆光だったり、
水平線が傾いていることもあるが、視力に頼らずに生まれる構図や
アングルにこそ、自分の個性が刻まれていると考えているからだ。

 全国旅行を思い立ったのは、筑波大で研究生として今年3月までの1年間、
障害者に対する意識の地域間格差を研究したのがきっかけ。
沖縄県の波照間島からスタートし、来年3月の稚内市到着を目指す。
細かなスケジュールを立てず、列車やヒッチハイクで
移動を続ける撮影旅行だ。

 大平さんは「皆が思っている以上に色々なことができることを
伝えていきたい」と意気込んでいる。

旅日記は、自身のブログで公開する。




全盲のアマチュアカメラマンの太平さんの、
心眼を通しレンズに写しだされる風景に興味があります。
「皆が思っていいる以上に色々なことができることを
伝えていきたい」
という気持ち、じんと胸に伝わります。
全国旅行で地域の人たちや障害を持った人たちとの交流を通じ、
大平さんの元気で周りの人たちを明るく勇気づけてほしいと思います。

定額給付金、申請任せて 沖縄市の自治会長が代理に
2009/06/25

 琉球新報24日から。

沖縄県内自治体で支給が始まっている定額給付金の未申請を減らそうと、
沖縄市は自治会長が本人に代わって代理申請できる取り組みを始めた。

 高齢者から申請に関する問い合わせが市に寄せられているのが背景。
5万3千件の対象世帯のうち未申請が約1万件に上ることもあって
市では代理申請で給付を増やし、市の経済活性化につなげたいとしている。

 市が設置した定額給付金に関するコールセンターには高齢者などから
「申請書の書き方が分からない」「文字が読めない」などの
相談が相次いでいるという。
申請に必要な銀行の通帳や身分証明書などを市役所に持参すれば、
その場で手続きができるが、単身世帯の寝たきりや
認知症の高齢者だけでは難しい。

 19日、沖縄市産業交流センターで37自治会会長に委嘱状が交付された。
委嘱を受けた自治会長は依頼者の了解の下、申請書を作成し、
市に提出する。代理申請の手数料1件千円は市が支払う。
期間は11月2日まで。

 市自治会長協議会の高江洲義裕会長は「一人でも多くの市民に
給付金が行き渡るよう協力していきたい。
未申請の高齢者に呼び掛けていきたい」と意気込みを語った。
市定額給付金・子育て応援特別手当課の照屋智篤主幹は
「支給されなかった給付金は国に返さなければならない。
給付漏れがなくなるよう期待している」と話した。





 定額給付金をもらうには手続きが必要、住所や振込預金口座先なども
記入したり、コピーしたりと、結構手間がかかります。
書類ができたらポストに投函しますが、これを全部一人でやるとなったら
一人暮らしの高齢者にとってかなりの負担です。
自治会での対応は本当にありがたい、こんな支援は大歓迎。
約5分の1が申請していないのはとても多いと思います。
1件につき千円の支援費もうれしい心配りだと思います。

ドヤ街に異変、若年層増えあぶれる年配者/川崎
2009/06/23

 カナロコ23日から。

 「ドヤ」と呼ばれる簡易宿泊所街に、異変が起きている。
神奈川県内では横浜・寿町に次ぐ規模の川崎市川崎区日進町のドヤ街。
夕刻になると宿を探す人が路上で目立ち始める。
「部屋が空いてないんだ」。
住所を定めなければ生活保護が受けられないため、
途方に暮れる年配者が一人、また一人。
背景には、不況で住まいを失った働き盛りの流入がある。

 午後6時すぎ。細い路地に、ジャージーにげた履き姿の
60代の男性が立ち尽くしていた。
「困りました。どこも空いていないと言われて」。
一時間以上、部屋を探し続けている。

 生活保護費の支給日が迫っていた。
部屋を借りて住所を定めなければ、その月の支給を受けられなくなる。

 男性は糖尿病を患い、3カ月入院。
仕事を続けるのが難しくなり、アパートも追われた。
福岡出身で身寄りはない。「薬代も必要。金が1カ月入らないとなると、
一大事だ」と表情をこわ張らせた。

 JR川崎駅近く、京浜急行の線路沿い約550uの一帯には、
30を超えるドヤが軒を連ねる。一室2、3畳の広さで、
1泊2000円前後が相場だ。

 慢性的な部屋不足が始まったのは、非正規労働者の解雇が
本格化した今年に入ってから。宿の女性管理人は「働き盛りの
30、40代が入居者に増え、なかには20代の人もいる」。

 今年1月から部屋を借りているという47歳の男性は
「派遣切りに遭い、秦野市内のアパートの家賃が払えなくなった。
生活保護の窓口でここを知ったが、
こんなに長く住むことになるとは思わなかった」と話す。

 路頭に迷う年配の男性が、また一人。
「かわいそうだから入れてやってくれよ。けさ部屋が空いたはずだろ」。
顔見知りの男性が通りかかった宿の主人に声を掛けるが、
主人は「うちはいま誰にも貸してないんだ」とつれない返事。

 ドヤの常連が声を潜める。
「大抵はひと部屋ぐらい予備に空けているもんだ。
人を見てるんだよ」。この地区では5月30日夜に客による放火騒ぎがあった。
「年寄りは酒のトラブルなどがあるから。ただ、若いのにも、
いろいろいるけどね」と続けた。

 困り果てる男性を見かねて、別の常連客がアドバイスしていた。
「身なりをこざっぱりして、嫌でも『入れてください』と
頭を下げ続けることだ。生活保護をもらわないと、
おれたちは何も始まらないんだからさ」

 別の宿の管理人がつぶやく。
「仕事をなくした人が東京から流れ着いている。
ドヤといえば、以前は周辺で野宿している人たちが出入りしたものだが…。
景色が一変した」






 生活保護って住所がないともらえないんです。
家主になれば寝酒による火災の心配をするのは当然です。
仕事がなくなって、心まで荒み、お酒、煙草がなくてはいられない
生活になってしまう人もいます。
生活保護を受ける人の中でもごく一部の人の素行問題が
地域に住む私たちの不安をかきたてる社会現象へとなることも
あるのだとこの記事から思いました。

北海道フォトリポート:笑北会「手話落語」、吹出亭まんがさん 
2009/06/22

 毎日新聞21日から。

  情感豊かに七変化する表情と目まぐるしく変わる手の仕草。
観客は思わずひきつけられ、そのユーモラスな動きに爆笑する。
時には通訳の存在さえ忘れて−−。

 爆笑の輪の中心にいるのは手話で落語「まんじゅうこわい」を
演じる吹出亭(ふきだしてい)まんがさん(65歳)。
手話落語研究会の笑北会(しょっぺいかい)メンバーで、
自身もろうあ者。月に1度の定例会に備える。

 まんがさんは03年に落語家で札幌市議会議員の
林家とんでん平さん(57歳)と出会い、手話落語を始めた。
当初は習得に苦労しながらも人前で演じた時の観客の目を見て
面白いと感じているかどうかを判断し、独自に手話落語を練り上げてきた。
「ろうあ者で興味がある人がいれば誘って会を広げたいと思っているが、
なかなか難しい」と苦笑する。

 笑北会席は9月27日、札幌市中央区北1西12、
北海道厚生年金会館で行われる演芸会に参加する。






 ろうあ者による手話落語、豊かな表情に思わず引き込まれてしまい、
見入ってしまいそうな落語だと思います。
手話を見たことがありますか?
3,4人が輪になってお互い目を見つめたり、動作を見たりしながら
ものすごい速さで指を動かしながら、
顔の表情を変えているのを見たことがあります。

 私たちは普段、言葉がしゃべれる分だけ表情を隠していて、
あまり外に表現しないところもあるのでは・・・。
手話で話す人たちを見ていると表情と手の動き、全身を使って
表現しているのがとても新鮮に見えます。
手話落語、ジェスチャー、表情豊か、表現方法、本来の
人間らしさが出てきて、自分が日頃押し隠しているものも
代弁してくれるような気がします。

辻井伸行さんについて
2009/06/20

 ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝、
おめでとうございます。今話題の辻井伸行さんについて
以下のHP紹介させていただきます。
本人の継続する努力もすごいけれど、支える家族のすごさ、
良い家庭ではぐくまれる子どもは天才にもなれるといっても良いのでは・・・・。


  辻井さん本人のHP
      ↓
http://www.nobupiano1988.com/news/index.html


お母さんの辻井由いつ子さんのHP、子育て広場です。
      ↓
http://kosodate-hiroba.net/index.html

絵を指さして!交番に“意思疎通ボード”…外国人らに効果
2009/06/17

 読売新聞17日から。

 全国の交番などで活用されている警察版「コミュニケーション支援ボード」
 迷子や事件・事故の被害者の表情や動作を描いた絵を指さしながら、
意思を伝える「コミュニケーション支援ボード」が昨年6月から
全国の警察に配備され、効果をあげている。

 聴覚障害者や外国人のほか、動揺した交通事故の被害者から
状況を聞き出したケースなど、全国から報告された
活用事例は約1200件。警察庁は「警察の対応も早くなった」
として積極的な活用を促したいとしている。

 コミュニケーション支援ボードは、
財団法人「明治安田こころの健康財団」が2003年8月から、
聴覚障害者などのために日常会話をイラストにして各地の駅や
商店街に配布していた。

 警察の現場で試験的に使い始めたのは07年から
神奈川県内の約600か所の交番や駐在所に配ったところ、
「障害者とのコミュニケーションに役立った」などと好評だったため、
同財団は、事故や犯罪被害などの相談や訴えをイラストにした
警察専用のボードを作成。昨年6月〜12月まで
全国約1万2000か所の警察署や交番、駐在所に
約2万4000枚を配布した結果、
警察庁に約1200件もの報告が寄せられた。
 
 このうち新潟では昨年10月、警察官が交番裏の路上に
座り込んでいた男性に声をかけた際、反応がなかったため
支援ボードを見せたところ、男性が「おなか」と「痛い」という
イラストを指さし、すぐに救急車を呼ぶことができたという。
男性は聴覚障害者だった。

 東京・浅草の浅草寺近くの交番でも昨年7月、
日本語のできないイタリア人女性からボードを使って、
かばんを電車内で紛失したことを聞き出し、
鉄道会社に問い合わせて見つけ出したケースが報告されている。






 私など海外に行った時、レストランでの注文、お店の買い物、
体調が悪くなった時など、言葉が通じないと本当に情けなくなります。
つたない英語の単語を並べ、一生懸命話すのですが
希望通りに進まなくて困ってしまうことがあります。
言葉が通じない、話せないつらさは外国の方、聴覚障害者の方
同じだと思います。自分の意思を伝えるために
このようなコミュニケーションボードはすごく役立つと思います。
群馬県も外国人が多いので、
どこかの交番に置かれているかも知れませんね。

歌が生きがいに 97歳の安達源助さん /埼玉
2009/06/16

 毎日新聞16日から。

 越谷市のサンシティ大ホールで昨年7月に行われた
市制施行50周年記念事業のNHKのど自慢大会で、
見事、鐘三つを鳴らした。背筋をピーンと伸ばし、
粋な和服姿で村田英雄の演歌「男の土俵」を堂々と歌い上げた。
以来、地元ではちょっとした有名人となり、
各種イベントのゲスト歌手として忙しい。

 山形の旧制小学校を卒業後、東京・浅草で板金工に。
1940年に旧陸軍通信兵として召集され、
2年間の抑留生活を経て47年に帰国した。
板金職人に戻ったが、70歳で引退した。
「重い道具を両手に駅の階段を駆け降りたら両ひざを
痛めてしまってね」。84歳のとき、認知症の妻(故人)の
付き添いで訪れた医院で歌のボランティアを募集していた。
応募して「歌のおじいさん」に採用された。

 「人前で歌うからには、ちゃんと歌えなくては失礼」と感じ、
以来、音楽教室へ通い始めた。5年前の92歳のとき、
日本アマチュア歌謡祭(日本アマチュア歌謡連盟主催)の
ゴールド部門(70歳以上)に出場、優勝した。

 福祉施設や医院の慰問を続ける。
「歌に縁のない人生だったが、晩年は歌が生きがいとなった。





 97歳の安達さん、92歳から歌の勉強を始めたとは
すごいです。健康な体でボランティア精神旺盛の安達さんに
老人のイメージが吹き飛んでしまいます。
元気に趣味のボランティアをしながら生き生きと生きる
人生、尊敬してしまいます。

menu前ページTOPページ次ページspace.gifHOMEページ

- Topics Board -